2006/11/29

ゲーム理論から思う信用の重要性

ゲーム理論から思う信用の重要性

当該理論で有名なものに「囚人のジレンマ」がある

之を発表した人メリル・フラッド とメルビン・ドレシャーに、私が思った事を意図していたかは定かでは無いが、示唆に富んだものだと思った。


AとBが最大の利得を得るためには協調することである。

この協調方略(戦略)とは、相互の信用が無ければ成立し得ない当然といえば、当然であるが見逃せない重要な点である。

昨今の実社会における利己主義まがいのものを見ると全体から見た時の最大利得すなわち利害関係人における最良の結果を考慮していない事がよくわかる。

我がよければ全て良しとするのも一つの考え方であり弁証法による社会発展の要素としての
多様性の重要性から鑑みるに、個人的には別段の問題性は感じられない

物事の判断基準に"善悪"を持ち出すとややこしくなる

変わりに"損得"をおくと目ざとい人など悪しきイメージをもたれがちだが、当該理論から考察するに意外と良好な関係を保てそうなのは後者である事が推察できる。

この推察を前提に置くと、国内外の政局での事件が思いの他に繋がって来る様に思うのは、私だけの気のせいのだろうか?

いかがなものか?

1 件のコメント:

めがね さんのコメント...

ゲーム珍論
ご高説?賜り有難うございますw

昨日のN氏の昔話にも出て来ましたが、当チン論は的を射てますねw