2006/11/30

インターネットの利点を活かしたい

官報 オンライン版
http://kanpou.npb.go.jp/

日弁連(日本弁護士連合会)
http://www.nichibenren.or.jp/

内閣府 法案提出状況
http://www.cao.go.jp/houan/houan.html

上記の3つは、お勧めできます。

マスゴミがなんぞにざわついた時には焦らずに、まずは隅々まで目を通したいサイトです。

インターネットという一昔前では、想像も出来無い便利な世の中になったというのに、悲しいかな其れを扱う人間によって結果が違うのは世の常ですね。

包丁と犯罪の関係が有名でしょうか・・・

官報なんて紙面で読んで見ると、其れはそれは国民を舐めきっている事が中学生でも分かるほどに放漫な事をしでかしてくれています。

官報を24時間365日垂れ流すだけの専門チャンネルを創設して欲しいものです。費用だって調査費がいらないんだから年間数億で可能でしょうしね・・・。

2006/11/29

外部環境からくる学習格差とその連鎖

よく言われている話です。

松下幸之助は40年位前からこの事を予見していたそうです。著書の中にもこの問題についてかなりの回数がふれられています。

大昔から変わらない問題であるような気もしないではないが・・・

幸か不幸か、この格差問題について真ん中より上にいる私ですが、教育産業の末端に携わっている者として最近の小中学生の頭の悪さにビックリします。もちろん、昔と変わらず賢い子もいますが中間層の無さは異常です。中央分布なんてありえませんM字型になっています。

また、頭の悪いガキの親はやっぱり頭が悪い事が非常に多いです。
トンビがタカを生まないのは世の常なんですね

それでもクソガキの学力を上げるのが仕事ですので策を講じるわけです。あれやこれと試して見ましたが一番効果があったのはクソガキとその保護者との三者面談でハッキリとクソガキが馬鹿であることを伝え保護者に同調させるとともに危機感を持たす事です。

保護者の意識を変えるとガキもつられる事が多いように思います。


公共の教育現場では、し辛いというよりも、公務員という温室を壊したくない意図が見えみえです。私学の教師であっても国からの補助金・助成金で成り立っているのですから形を変えた公務員であるといえるわけです。

このような教育産業にお世話になりに来る(来れる)人たちは、まだ幾ばくかの救いの道はあるのですが、それ以外の実態はどうなっているのか人づてでしか知る術がありません。

現在、学級崩壊が叫ばれてますがこれもまたお上に報告されている以上に事態は深刻だそうです。報告していないだけで崩壊している事例は枚挙に暇がないそうです。

公務員という特権階級になりたい輩は腐るほどいるので、需要と供給の関係から給与を引き下げることは可能だと思います。しかし、ある程度は維持しないと有能な方が来てくれません。そこで解決策の一つとしてジャンジャン首を切れば良いんです。人材が不足したところで成り手は幾らでもいるわけで気にせず不祥事=懲戒免職これで良い様に思います。

ゲーム理論から思う信用の重要性

ゲーム理論から思う信用の重要性

当該理論で有名なものに「囚人のジレンマ」がある

之を発表した人メリル・フラッド とメルビン・ドレシャーに、私が思った事を意図していたかは定かでは無いが、示唆に富んだものだと思った。


AとBが最大の利得を得るためには協調することである。

この協調方略(戦略)とは、相互の信用が無ければ成立し得ない当然といえば、当然であるが見逃せない重要な点である。

昨今の実社会における利己主義まがいのものを見ると全体から見た時の最大利得すなわち利害関係人における最良の結果を考慮していない事がよくわかる。

我がよければ全て良しとするのも一つの考え方であり弁証法による社会発展の要素としての
多様性の重要性から鑑みるに、個人的には別段の問題性は感じられない

物事の判断基準に"善悪"を持ち出すとややこしくなる

変わりに"損得"をおくと目ざとい人など悪しきイメージをもたれがちだが、当該理論から考察するに意外と良好な関係を保てそうなのは後者である事が推察できる。

この推察を前提に置くと、国内外の政局での事件が思いの他に繋がって来る様に思うのは、私だけの気のせいのだろうか?

いかがなものか?